全国的に有名な静岡のおハンバーグ店「炭焼きレストランさわやか」。
静岡出身の長澤まさみさんや百田夏菜子さんがファンを公言するほど人気のお店なんです!
その創業者は富田重之さんですが、一体どのような方なのでしょうか?
今回は富田重之さんのプロフィールや経歴をまとめました!
Contents
富田重之のプロフィール
- 名前:富田重之(とみたしげゆき)
- 生年月日:1937年2月
- 出身地:静岡県浜松市中央区
- 年齢:87歳
富田重之の経歴
元々は浜松市内の染色メーカーの会社員だった富田さん。
子供時代は貧乏で、外食はあこがれの象徴だったそうです。
美味しいお店を見つけては同僚に紹介して回っていたんだとか。
もともと食に対する探究心があったんですね!
結核に3回感染
そんな会社員時代でしたが、20代で結核を3回も患ってしまいます。
10年間ほどあまり働くことができず闘病生活を送っていたそうです。
そんな中でも忘れられなかったのが、
母親の料理
子供時代、祭りの日になるとお母さんが、しょうゆを付けた餅やサンマを炭で焼いてくれたんだそうです。
「あの風景は決して忘れることができません」
1977年1号店「コーヒーショップさわやか」を開業
そんな闘病生活を経て、
「食べるのが大好きな私が行きたくなる店を作ろう」
商売経験がなかった富田さんでしたが、40歳で起業。
1977年7月1号店の「コーヒーショップさわやか菊川本店」をオープンさせます。
オープン当時の写真です↓
あと1週間!
7月5日(水)にリニューアルオープンを迎える菊川本店は さわやかの「創業店舗」
1977年に「コーヒーショップさわやか」として開業したのも 同じ7月5日でした
積み重ねた年月の重みを感じるとともに
その間 ずっと支えてくださっている多くの皆さまに
心より感謝申し上げます pic.twitter.com/HYapoZoaLw— 炭焼きレストランさわやか 公式 (@Go_Sawayaka) June 29, 2023
今やさわやかと言えばハンバーグ一択という感じですが、
当時はコーヒーショップとして開業していたんですね!
1989年8月には店名を
「炭焼きレストランさわやか」
に改名しています。
「天使の手紙」が今のさわやかの原点
現在のさわやかといえば「ハンバーグ」ですが、その原点を作ったのが
「天使の手紙」をもらったこと
お客さんから手紙で、さわやかに来ればどんな嫌な事も忘れられる、大好きなお店という内容だったそう。
その手紙をもらった富田さんは、
「さわやかは何屋で、どんな価値を提供するのか明確にしよう」
と得意料理だったハンバーグに絞ったそうです。
この手紙が今のさわやかを作ったという事で、「天使の手紙」と呼んでいるそうですよ!
1番人気は「げんこつハンバーグ」
さわやかの看板メニューは「げんこつハンバーグ」です。
これを食べれば「さわやかに行ってきた!」と言える定番メニュー。
ほとんどの人がこのハンバーグを注文するという事ですよ!
目の前で店員さんがハンバーグを切って焼いてくれるところも人気ですよね。
現在の店舗数は?待ち時間がやばい!
「炭焼きレストランさわやか」は現在県内に34店舗(2024年3月時点)あります。
そしてさわやかと言えば、人気すぎて驚異の待ち時間になることも・・
過去には520分待ち(9時間!?)を記録した店舗もあるんだとか!
それでも待つ人がいるんだからすごい事です。
休日はかなり混んでいるので、平日がねらい目だという事ですよ!
まとめ
今回は「炭焼きレストランさわやか」の創業者・富田重之さんのプロフィールや経歴を調査しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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