2024年11月20日、上方落語家の桂雀々さんの訃報が報じられました。
63歳という若さでの訃報に悲しみが広がっています。
そんな桂雀々さんは生い立ちが壮絶だったことでも知られています。
今回は桂雀々さんの生い立ちについてまとめました!
桂雀々のプロフィール
- 名前:桂雀々(かつらじゃくじゃく)
- 本名:松本貢一(まつもとこういち)
- 生年月日:1960年8月9日
- 出身地:大阪府大阪市住吉区我孫子
- 所属事務所:ラルテ
桂雀々の生い立ちが壮絶だった!
桂雀々さんの壮絶な
桂さんのお父さんは屋台でうどん屋さんをしていました。
母親の家出
桂さんのお父さんは、
ギャンブル好きで多額の借金を抱えていたそうです
そしてそんな姿に愛想をつかせたお母さんが家を出ていってしまいます。
この時桂雀々さんは小学生、悲しい経験をされていますね・・。
家を出ていってしまいお父さんは焦るのかと思いきや、
さらにギャンブルにハマっていってしまったそうなんです!
父親と心中寸前だった
お父さんは桂雀々さんが中学に入るとお父さんがピラニアの養殖を始めます。
しかし養殖が上手くいかずピラニアが全滅してしまいます。
そんな生活に限界を感じたのか、
お父さんは心中しようと桂さんに包丁を突き付けたそうです
しかし死にきれず桂さんを残して父親も家を出て行ってしまいます。
両親に捨てられてしまった桂さん。
お父さんは、たまに家に来てお金は少し置いて行ってくれたそうです。
しかし、それでは足りずガス・電気を止められてしまう事も・・
空腹にも耐えながら生きていたそうです。
中学生にしてあまりにも辛い経験をされていますね。
ヤミ金に助けられる
家にはヤミ金が取り立てにやってきたそうです。
怖いですね・・・
なんとそんなヤミ金に桂さんは泣きつきました。
事情を知ったヤミ金は桂さんに5000円をくれたそうです
そしてそれ以降、取り立てには一切来なかったといいます。
ヤミ金もさすがに、ここまで辛い経験をしている子供からはお金はとれなかったのでしょう。
何だかドラマのような話で、すごい子供時代を生きてこられたんですね
その後は民生委員に助けられ、アルバイトをしながら生活していたそうです。
両親に捨てられ、幼い頃から苦労された桂さん。
落語家として活躍される裏には壮絶な子供時代の経験があったのですね!
まとめ
今回は落語家・桂雀々さんの生い立ちについてまとめました。
ドラマのような人生で、桂雀々さんが力強く生きていたことが分かりましたね!
ご冥福をお祈りいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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