ネスレ日本元社長の高岡浩三さんをご存じですか?
ジャニー喜多川氏の性加害の噂を知り「タレントをCMに起用しなかった」と
「違いが分かる男だ」と話題になっています。
現在社長は退任しているということですが、どんな人物なのでしょうか?
今回は高岡浩三さんについて調査しました!
高岡浩三のプロフィール
- 名前:高岡浩三(たかおかこうぞう)
- 生年月日:1960年3月30日
- 出身地:大阪府堺市
- 高校:大阪府立生野高等学校
- 大学:神戸大学 経済学部
- 職業:ビジネスプロデューサー・作家・実業家
2011年~2020年まで元ネスレ日本株式会社代表取締役社長兼CEOを務めていました。
高岡浩三の経歴
1983年:ネスレ日本(株)に入社
30歳で同社史上最年少部長に昇格しました。
2005年:ネスレコンフェクショナリー株式会社代表取締役社長に就任
2010年:ネスレ日本株式会社代表取締役副社長に就任
2011年:日本人社員として初めてネスレ日本株式会社代表取締役社長兼CEOに就任
2020年:ネスレ日本代表取締役社長兼CEOを退任
高岡浩三さんはネスレ日本を急成長させ、スイス本社から「ジャパンミラクル」と称賛されました!
高岡浩三は「キットカット」の立役者!
高岡さんを語る上で外せないのが「キットカット」を一世風靡させたことです!
今では受験シーズンになると必ず目にしますよね!
このブームの立役者が高岡さんなのです。
マーケティング本部長として「キットカット」受験キャンペーンを成功させました。
「ネスカフェ・アンバサダー」を推進
2010年、高岡さんは「ネスカフェ アンバサダー」のビジネスモデルを提案・構築した人物でもあります。
職場やコミュニティに「ネスカフェ」のコーヒーメーカーを無料で貸し出して、専用のコーヒーカートリッジの定期購入するもの。
代金回収は「ネスカフェ アンバサダー」と呼ばれる職場の代表者が協力するというプログラム。
高岡さんは、インスタントコーヒーをオフィス市場に持ち込んだ第一人者。
利益率の低い日本の食品業界で新しいビジネスモデルに挑戦し、超高収益企業の土台をつくった方なんです。
このオフィス市場の開拓は2014年に第6回日本マーケティング大賞を受賞しました。
今では当たり前に見る光景ですが、高岡さんが考えたシステムだったんですね!
高岡浩三の現在は?
高岡さんは現在、「ケイアンドカンパニー」の代表として、様々な企業や団体にビジネス・プロデュースのアドバイスを提供しています。
自身の経験から得たマーケティング理論を伝えようと、幅広い業種の企業に関わったり、若い世代向けのセミナーや講演活動などもしています。
高岡さんはマーケティングを
顧客の問題を発見し解決するプロセス
と定義しています。
このお客様ファーストという考えがネスレ日本を急成長させたのですね!
まとめ
今回はネスレ元社長・高岡浩三さんのプロフィールや経歴を調査しました。
高岡さんは顧客ファーストを常に考えて、企業をここまで急成長させた凄腕マーケッターだということが分かりました。
最後までお読みいただきありがとうございました。