日本を代表する詩人の谷川俊太郎さんが老衰のため亡くなられました。
そんな谷川さんには今までに3人の奥さんがいました。
恋多き人と言われ、3度の結婚と離婚を経験されているようです。
今回は、谷川俊太郎さんの歴代の奥様について調査しました。
谷川俊太郎の歴代妻は3人
- 岸田衿子
- 大久保知子
- 佐野洋子
それでは詳しく見てきましょう。
①岸田衿子(1人目)
1人目の奥様は、「岸田衿子(きしだえりこ)」さんです。
1954年10月~1956年10月
の結婚生活でした。
- 名前:岸田衿子(きしだえりこ)
- 職業:詩人・童話作家
- 没年:2011年4月7日
- 妹が女優・岸田今日子
岸田さんは「アルプスの少女ハイジ」や「フランダースの犬」などのオープニング、エンディングのテーマを作詞した事でも知られています。
1954年に結婚したお2人ですが、谷川さんが脚本を書いた一人芝居「大きな栗の木」に
出演していた2人目の奥様である
女優・大久保知子さんと知り合い親しい関係に
それが原因で1956年に岸田さんと離婚します。
わずか2年ほどの結婚生活だったのですね。
②大久保知子(2人目)
そして2人目の奥様が「大久保知子」さんです。
1957年~1989年
の結婚生活でした。
名前:大久保知子
職業:新劇女優
前述であるように、谷川さん脚本の芝居で女優として出演していたのが大久保知子さんです。
お子さんは一男一女をもうけます。
とても面倒見がよく、感情豊かな方だったそうです。
しかし谷川さんの母親の介護の事で上手くいかず、別居状態に。
それが原因で1989年に離婚しています。
③佐野洋子(3人目)
そして3人目の奥様は「佐野洋子」さんです。
1990年~1996年
の結婚生活でした。
- 名前:佐野洋子
- 職業:絵本作家・エッセイスト
- 代表作:絵本「100万回生きたねこ」
- 没年:2010年11月5日(72歳)
「100万回生きたねこ」の作者として有名な佐野洋子さん。
出会いは1984年、
自動車免許の更新で偶然出会ったようです
前の奥さんと結婚していた時期ですね。
谷川さんには何人か「ご飯を食べる女性」が居て、
「その1人に入れて」
と佐野さんが言ったようです。
佐野さんからのアプローチだったのでしょうか?
佐野さんとのギリシャへの浮気旅行がバレて谷川さんは前妻と離婚。
かなり修羅場だったんだとか・・・。
その後1990年に結婚しますが、6年後の1996年に離婚しています。
佐野さんは谷川さんのことを、
「言葉だけで生きて、人と交わらない人…」
と話していたようです。
谷川さんは自由奔放な性格のようですね。
谷川俊太郎はマザコンで!?
谷川さんは自身の事をマザコンで女性がいないとダメだと話していました。
僕は一人っ子で子供の頃からマザコンでした。たしかに女性がいないとダメでしたね。女性のことを人間だと思っていなかったの。もっと大きな、自然のような存在だと感じていたんですね。
引用元:朝日新聞
3回の結婚と離婚に関しては反省があると話していた谷川さん。
そんな谷川さんにとって女性は、
自然のような存在
と話しています。
この感性が3度の結婚と離婚をしていた理由なのかもしれませんね。
人を愛するということを、命の基本だっていう風に思っているところがありますね。
引用元:朝日新聞
と話すように、
谷川さんは自分に正直な方なのだと思います!
まとめ
今回は92歳で亡くなられた谷川俊太郎さんの歴代の奥様について調査しました。
意外にも3回の結婚と離婚を経験され恋多き方である事が分かりました。
代表作も数多く残された谷川俊太郎さん。
ご冥福をお祈りします。
最後までお読みいただきありがとうございました。